「タマネギ紅茶」で高血圧、肥満などの予防・改善などさまざまな効果が

タマネギのケルセチンが効く

普段は捨ててしまいがちな、野菜や果物の皮。しかし、野菜や果物の皮には、大切な種子を守るためのさまざまな成分が含まれています。これらの成分は、私たちの健康に役立つものが少なくありません。

この事実に気付いてから、さまざまな野菜・果物の皮の調理法が研究されてました。今回ご紹介する、タマネギの茶色い皮で作る「タマネギ紅茶」も、その一つです。

タマネギには、ケルセチンというポリフェノールの一種が、豊富に含まれています。

ケルセチンは、ブロッコリーやリンゴなどにも含まれますが、タマネギのケルセチンが、体内での吸収が最もよいといわれています。そして、タマネギの皮には、中身(白い部分)の何十倍ものケルセチンが含まれているのです。

ケルセチンは、体内で病気や老化の原因となる活性酸素の働きを抑える、抗酸化作用に優れています。また、消化管での脂肪の吸収を抑制するなどのダイエット効果もあります。

皮を煮出すだけで簡単に作れる

ですから、ケルセチンを意識して取れば、動脈硬化や心筋梗塞(心臓の血管が詰まって起こる病気)などの血栓症、高血圧、肥満などの予防・改善、血糖値・コレステロール値・中性脂肪値などの低下、アンチエイジングなど、さまざまな効果が期待できるでしょう。

また、アレルギーや花粉症などに有効な抗炎症作用・抗ヒスタミン作用もあります。実際、ヨーロッパの一部の国では、ケルセチンは、抗ヒスタミン剤として医薬品に認定されています。タマネギ紅茶は、このケルセチンを手軽に取る方法としてお勧めです。

作り方は簡単。水洗いしたタマネギの皮を水から煮て、5~10分間沸騰させるだけです。タマネギの皮は乾燥しているため、天日などで干す必要はありません。

タマネギの皮茶は、紅茶のような美しいあめ色で、うまみと軽い苦味が感じられます。保存は冷蔵庫で2~3日。冷やしたままでも温めてもおいしくいただけます。

ただ、冷やすと苦味が若干強く感じられるため、苦いのが苦手な人は、温めて飲んでください。ハチミツなどを加えてもよいでしょう。製氷皿などに入れて冷凍すれば、1カ月は保存できます。

→さまざまな健康効果のほかにも美容効果もある「タマネギ紅茶」

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