骨盤足踏みを始めてから体重は落ちていき、おなかまでベタンコになった

週2回のランニングでも体重は落ちない

兵庫県にお住いの清水頼子さん(仮名・43歳・主婦)は子供のころ、ストレスでドカ食いしていました。その結果、中学のときには、とうとう体重が77kgになってしまったのです(身長160cm)。

それからは、ありとあらゆるダイエットを試しました。

その結果、無理な食事制限は、生理不順や肌荒れを招くことを実感したのです。そのため、ひたすら運動をするようになりました。

そのかいあって、体重は56kg台まで落ちました。

ところが、運動をやめると、とたんにリバウンドしてしまうのです。かといって、運動をやり続けたとしても、体がそれに慣れてくると、体重は落ちにくくなります。

清水さんは以前から、フルマラソンに出るために、もう少しやせたいと思っていました。しかし、週2回、10kmずつランニングをしても、体重はなかなか落ちませんでした。

「こんな楽な動きでほんとうにやせるの」

そんなとき、清水さんが知人に教えてもらったのが、「骨盤足踏み」です。

骨盤足踏みは、いすに座って、太ももを上げ下げするだけの運動です。正直、「こんな楽な動きで、ほんとうにやせるの?」と思ったものでした。

それでも、いざ骨盤足踏みをやってみると、最初の2日間で、内ももが筋肉痛になるほど、見た目以上に効いてくるのです。

それまでも、運動はしているつもりでした。しかし、その際、内ももがあまり使えていなかったと、骨盤足踏みをやってみて清水さんは初めて実感したものです。

そして、5分やったり、30分やったりと、できるときにやるようにして、1日1時問ほど、骨盤足踏みを続けました。

むしろ夕食をきちんととるようにした

すると、1カ月で体重が2・1kg落ちて、54・2kgになったのです。いつもなら、生理中は体重が1~2kgふえるのに、それもありません。

さらに驚いたのは、ウエストが6・5cmも細くなったことです。

清水さんはそれまで、ダイエットのため、夕食をほとんど食べていませんでした。

しかし、骨盤足踏みを始めてからは、むしろ夕食をきちんととるようにしました。それにもかかわらず、体重は落ちていき、おなかまでベタンコになったのです。

太ももやふくらはぎもそれぞれ2cm細くなり、はいていたズボンやブーツもブカブカになっています。

1カ月後には、いよいよフルマラソンに出場するので、あと2kg減を目標に、引き続きがんばりたいと清水さんは思っています。

芦屋美整体副院長 納富亜矢子先生の解説

ランニングなどの運動は、どうしても自分の体のクセが出て、誤った姿勢や重心で行いがちです。すると、腹筋や脊柱起立筋(背骨を支える筋肉群)がきちんと使えていない状態で、運動をしていることになります。清水さんが、やせにくかったのも、そこに原因があるのではないでしょうか。

骨盤足踏みは、骨格を正しい位置に整えてくれる腸腰筋を鍛える運動なので、今まで使えていなかった筋肉がしっかり使えるようになります。そのため、体重も落ちたのだと思います。

なお、食事制限で体が栄養不足になると、筋肉の質や代謝が悪くなります。栄養バランスを考えたメニューを、規則正しくとるがいちばんいいのです。

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