ものぐさな私でも9kgの減量に成功した「骨盤踏み」

1年半で8kgも太ってしまった

兵庫県にお住いの川上恵美子さん(仮名・51歳・主婦)は、若いころは、身長166cmで体重48kg。ガリガリな体型がコンプレックスだったので、生涯、ダイエットとは無縁だと思っていました。

ところが、年齢を重ねるにつれて、同世代の多くが悩んでいるように、ウエスト、ヒップ、太ももなど、下半身ばかりが太る「土偶体型」になってきたのです。

きっかけは、ある冬に、とても寒い場所に引っ越したことでした。外に出るのが嫌で、冬眠中のクマのように家にこもり、ソファでお菓子を食べながらダラダラと過ごしていました。すると、1年半で8kgも太ってしまったのです。

ご主人からは「アリのおなかみたい」とか、「横綱」とからかわれるようになりました。なんとかしなくてはと思ったものの、川上さんはとにかくものぐさです。

以前、購入した乗馬運動ができる健康器具も、「乗るだけなら楽勝」と思ったものの、それに乗ることすらめんどうで、けっきょく、長続きしませんでした。

そんなある日のこと。テレビで、納富亜矢子先生が「骨盤足踏み」という連動を紹介していました。骨盤足踏みは、いすに座って太ももを上げ下げするだけの簡単な運動です。

ふだん、食卓のいすに座って何かをしながら過ごすことの多い川上さんは、「これなら移動する必要もないから続けられる!」と思いました。

2か月で9kgのダイエットに成功!

骨盤足踏みを始めたのは、去年の11月ごろからです。実際にやってみると、それはとても楽な運動でした。正直、「これで効果があるの?」と思ったほどです。

それでも、続けると、徐々に内ももやおなかに効いてきます。最初は、15分やるのがやっとで、太ももが筋肉痛になりました。

川上さんは食卓のいすに座っているときは、テレビを見ながら、携帯電話をいじりながら、新聞を読みながら、電話をしながら、骨盤足踏みをやるようにしました。

すると、2週間ほどで筋肉がついてきたのか、長時間やっても平気になりました。それからはいすに座ると、骨盤足踏みをやるようになり、合計で2~3時間ほどやっています。

筋肉がついてきた2週間後からは、体重もへり始め、61kgあった体重は、2カ月で9kgへり、52kgまで落ちました。

体型は、ヒップ→ウエスト→太ももの順にサイズダウンしていきました。ウエスト、ヒップは1カ月で11cm、太ももは3cmダウン。

やせてもテキパキと動けるように

今では、ウエスト63cmのパンツがはけます。このスリムパンツは、川上さんが引っ越す前によくはいていたもので、当時、ご主人に「すごく似合っている」とほめられていました。

そのころの体型に戻れたのです。

太ったことをからかっていたご主人は、今の川上さんを「別人のよう」といってくれます。

職場で支給されているズボンは、腰パンどころか、下にずり落ちてしまうほど、ブカブカになりました。そのズボンのウエストサイズより、ヒップが細くなったということです。

さらに、やせても体力が衰えることはなく、逆にテキパキと動けるようになりました。下半身が太っていたときは、よくつまずいて転んでいましたが、最近は踏ん張る力がついて、つまずくこともありません。

意外だったのは、顔もやせたことです。あごのラインがスッキリとして、友人から「小顔になって、昔に戻ったみたい」といわれました。

ものぐさな人にぴったりな体操

下半身がやせて、上半身も貧弱にならず、しかも小顔になって見た目が若返ったことは、有り難い限りです。

骨盤足踏みのよいところは、座ったままできることです。会話をしながらやっても、息切れすることはありません。

それに、ウオーキングやジョギングと違って、家の中でできるので、人目を気にする必要がないのです。

髪がクシャクシャでも、部屋着のままでも大丈夫。まさしく、ものぐさな川上さんにピッタリな運動法です。

骨盤足踏みは、起きてすぐ、テレビや新聞を見ながら、おふろ上がりに、寝る前にといった感じで、1日じゆうやるのが習慣になっています。

これからも、年齢に負けない体型と体力をキープしていきたいと川上さんは思ってます。

芦屋美整体副院長 納富亜矢子先生の解説

お尻に引き締め効果が現れたのは、腸腰筋を鍛えることで骨盤が締まったためでしょう。骨盤が締まると、日常生活でお尻の筋肉が使いやすくなるのです。また、腸腰筋は背骨を支える筋肉でもあるので、鍛えると姿勢がよくなります。その結果、「土偶体型」から脱出し、見た目が若返ったのだと思います。

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