1日5分の土ふまず足裏マッサージでヘモグロビンA1cが平常値に!

健康なつもりだったが糖尿病と診断された

1年ほど前、マッサージ師の野口智子さん(仮名・58歳)は、自分の意思とは関係なく、頭が揺れていることに気付きました。「これはおかしい」と、整形外科に行ったところ、脳外科を紹介され、検査を受けましたが、脳に異常はありませんでした。

次に、内科で検査を受けたところ、ヘモグロビンA1c(過去1~2カ月の血糖値がわかる数値で、正常値は6・5%未満)が11%を超えていて、糖尿病と診断されたのです。

この診断は青天の霹靂でした。野口さんは若いころから病院とは無線の健康体。カゼをひいても薬は飲まず、自力で治すほど、自然治癒力が高いと自負していたからです。しかし、数値に現れたのですから、前向きに病気と付き合うことにしました。

まず、糖尿病の服薬を始めました。しかし、医師からは「薬だけでは血糖値は下がらないので、食事の管理が必要」と言われました。そこで、食事内容を病院の栄養士さんに見てもらったのですが、問題はないと言われました。ただ一つ、ごはんやめん類、甘いものなどの糖質が少し多いことだけでした。

疲れが取れやすくなり頭の揺れもなくなった

いろいろ調べた結果、糖質を食べる前に、キャベツなどの野菜を食べるよう、順番を変えることにしました。

また、今まではいていた健康サンダルが痛く感じたので、足裏の刺激を始めました。野口さんはマッサージ師なので、足裏マッサージはお手の物です。

まず、足裏全体を手でもみ、握りこぶしでたたきます。そして、押してみて痛いところを見つけ、そこをツボ押し棒でソフトに押します。さらに、内臓の機能を高める土ふまずも、ていねいに押します。

こうして、野口さんは1日5分ほどの足裏刺激を続けたところ、痛みのあったところを押しても痛くなくなりました。血液循環がよくなったのか、疲れも取れやすくなり、頭の揺れもなくなりました。それでも、毎日足裏刺激を続けました。

そして1年後の今、ヘモグロビンA1cが、なんと6・5%に下がったのです。一時は入院治療を勧められましたが、入院はしなくて済みました。薬の種類も増えていません。

とはいえ、数値は毎日変化します。これからも、野菜をいちばんに食べることと、足裏刺激を続け、糖尿病と付き合っていこうと野口さんは考えています。

東京都指圧師会会長 佐藤一美先生の解説

ヘモグロビンA1cが11%というのは、いつ脳梗塞や心筋梗塞で倒れてもおかしくない、危険な状態です。大事になる前に気付けたのは幸運でした。

野口さんは、食事の最初に野菜を食べるようにしたそうですが、これは非常に有効です。加えて、土ふまずへの刺激が、数値改善に役立ちました。

土ふまずには、肝臓や膵臓など消化器の反射区(全身の臓器や器官と密接につながっているとされるゾーン)があって、消化機能を高めるとともに、新陳代謝を高め、全身の状態をよくしてくれるからです。

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