現代人の自律神経のバランスの崩れを解消する「耳ひっぱり」

現代人は自律神経がうまく働いていない

私たちは日々、緊張とリラックスをくり返しながら生活しています。大事な仕事の場面では緊張し、自宅に帰ればリラックスする。そのバランスを取っているのが自律神経です。

朝は気持ちよく目覚め、夜になると一日の疲れで自然と眠くなるのは、自律神経の自然な働きの一つの現れといっていいでしょう。しかし、現代人はこのバランスがくずれています。

日々の生活で昼夜問わず大きなストレスを受け、緊張とリラックスの切り小菅わりがスムーズにいかないのです。夜になっても興奮が収まらずなかなか寝付けなかったり、逆にこれから活動すべき場面でも体がゆるんで動けなかったりすることがよくあるでしょう。

これでは、体の疲労が蓄積していくばかりです。

迷走神経の働きをよくする

自律神経には、緊張の「交感神経」とリラックスの「副交感神経」の2種類があります。この二つが、アクセルとブレーキの関係のように、バランスを取りながら働くことが大事です。

特に副交感神経のうち、その大部分を占める「迷走神経」の働きが重要です。迷走神経は、脳から頭蓋骨の底を通り抜け、のど、胸を通り、おなかまで延びています。

実は、迷走神経が頭蓋骨の底を抜ける部分、つまり首と頭の境目は構造的に詰まりやすく、迷走神経の働きを圧迫します。

しかし、この部分は体の奥にあり、手で直接態れることはできません。この神経の通り道を広げ、働きをよくする方法こそが、耳ひっぱりなのです。

集中したいときにも耳ひっぱりは役立つ

迷走神経は、頭の側面にある「側頭骨」と後面にある「後頭骨」の間の穴(頸静脈孔)を通り抜けます。

耳は側頭骨に付いているため、外側にひっぱれば、側頭骨と後頭骨の隙間が減圧され、迷走神経の通りがよくなります。

耳ひっぱりを行うと、後頭部と首の境目辺りがフワッと広がり、呼吸がらくになるのが感じられるでしょう。これがリラックスのサインです。

耳ひっぱりは、疲れたときはもちろん、仕事に集中したいときにもお勧めです。リラックスすることで、その後は集中力を上げることができます。ぜひ試してください。

→疲労の解消以外にも、目や肩の疲れ、肩こり、腰痛、高血圧なども解消した「耳ひっぱり」

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