薬に頼ることなく、誰でも簡単に高血圧を改善したり予防したりできる「指そらし」

副交感神経の働きが優位になる

指そらしで血圧が下がる理由は三つあります。

①副交感神経の働きを高める

呼吸には自律神経を調整する作用があります。自律神経には血管を収縮させたり、心拍を速めたりする交感神経と、血管を拡張して血流を促したり、心臓の鼓動を遅めたりする副交感神経があります。

指をそらすときに息をしっかり吐くと、副交感神経の働きが優位になり、血管が拡張して血圧が下がります。

②経絡(けいらく)を刺激する

経絡とは東洋医学の概念で、気血の通り道と考えられています。気は一種の生命エネルギーであり、血は血液や血管に相当します。つまり、経絡とは生命活動を維持するためのエネルギーの通り道です。

経絡の一つである心包経(しんぽうけい)は、手の中指から腕の内側、肺、心臓に通っています。その働きは、心臓の保護、血管系や体液(血液やリンパ液など)の調整、ストレスによる精神的な不安を鎮めるなど多岐にわたります。

ですから、指そらしの中でも特に中指をそらすことは、心包経のルートである腕の内側が引っぱられ、心包経をダイレクトに刺激します。その結果、血液と体液の流れがスムーズになり、自律的に血圧が最適レベルまで下がるのです。

心臓に近い胸の筋肉がほぐれる

③胸の筋肉が緩和される

血圧が上がる原因の一つに、筋肉の緊張があります。筋肉が緊張して硬くなると、筋肉内の血管が圧迫されて血流が滞り血圧の上昇を招くのです。

指をそらすと、胸からおなかにかけての筋肉の緊張が緩和します。心臓に近い胸の筋肉がほぐれることで、血圧の上昇を防ぐことができます。

現代人はスマートフォンやパソコンの画面を長時間眺めたり、精神的なストレスを抱えていたりして、首、肩、胸の筋肉と頭が緊張しがちです。指そらしを習慣にすると、首、肩、胸、頭の緊張が嬢和し、リラックスするので、高血圧の予防につながります。

薬に頼ることなく、誰でも簡単に高血圧を改善したり予防したりできる指そらしを、ぜひ取り入れてみてください。

→「指そらし」を行ったその場で血圧が10mmHg以上下がる!

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