高齢者の景積疲労を改善するには質の高い睡眠が必要

いき過ぎた早寝早起きも景積疲労の一因

高齢者の多くは、時間に余裕があります。趣味などがない場合、することがなく、しだいに早寝早起きが常態化してしまいます。なかには夜の8時に就寝して、午前3時に起床する人も珍しくありません。いき過ぎた早寝早起
きは、ヒトに備わる本来的な睡眠覚醒リズムを崩壊させてしまいます。

これが続くと、睡眠時における成長ホルモンの分泌が低下し、身体の細胞が修復されずに死んだまま蓄積され、疲れがたまります。

累積疲労は、末期になると、うつ病の初期と同等の症状と見なすことができ、極めてリスクの高い状態です。

そこで、改善のためにまず心がけたいのは、質の高い睡眠です。多少の個人差はありますが、床に就く最適の時間帯は、夜の10時~12時の間です。夜の10時までは寝ないようにし、昼食後は15分~20分程度の午睡を意識的に取りましょう。

趣味を見つけるのもお勧め

また、無理せず、我慢せずに、友人や社会制度に頼るのも、大きな解決手法の一つです。老々介護を余儀なくされているのであれば、介護保険を利用してみましょう。行政も、個人が利用できる制度をアドバイスしてくれるはずです。

趣味を見つけるのもお勧めです。80歳を過ぎてカメラを始めた男性や、俳句やカラオケに親しむなど、上手に時間を使っている人もいます。

累積疲労は、積み重なった借金と同じです。自然になくなることはありません。ぜひ今日から、「借金返済」に取り組みましょう。

→毛細血管が詰まれば集中力が低下したり物忘れが激しくなったりする

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