世界中で認められているタマネギのすばらしい健康効果

タマネギの強力な抗酸化作用でさまざまな病気を防ぐ

タマネギにはすばらしい健康効果があり、世界中でその作用が研究されています。

これまで、糖尿病、高血圧、脂質異常症、血栓症、骨租しょう症などへのタマネギの有効性が実証されてきました。こうした健康効果は、タマネギの中身(可食部)だけでなく、捨てられてしまう皮にも期待できます。

タマネギの有効成分は、大きく分けて二つあります。一つはイオウを含む有機化合物、もう一つはケルセチンです。タマネギの皮には、中身同様、このケルセチンが豊富に含まれているのです。

ケルセチンはフラボノイドの仲間で、植物性色素の一つです。紫外線や虫などの外敵から自分自身を防御する働きがあり、強い抗酸化作用があります。この抗酸化作用に、すばらしい効力があるのです。

抗酸化作用とは、活性酸素を抑える作用のことです。活性酸素は、呼吸で取り入れた酸素が体内で不安定な酸素に変化したもので、いわば産業廃棄物のようなもの。これが体内で過剰になると、細胞を傷つけたり組織を酸化したりして、ガン、動脈硬化、老化など、さまざまな病気・障害を引き起こします。

ケルセチンはこの活性酸素を抑えることによって、活性酸素に由来する病気を未然に防いだり、改善したりしてくれるのです。

ケルセチンを取ると狭心症のリスクを減らせる

たとえば、動脈硬化とガンについて見てみましょう。

動脈硬化は、活性酸素によって酸化・変性した酸化LDLコレステロールが原因となって起こります。これが血管の内皮を傷つけると、マクロファージなどの貪食細胞が集まってきて、酸化LDLコレステロールを処理します。そのマクロファージの死骸などが、血管の内側にたまってプラークとなり、動脈硬化が進行します。

したがって、活性酸素を除去してLDLコレステロールが酸化されなければ、動脈硬化を防ぐことができるのです。

心臓に栄養を送る冠動脈の動脈硬化が進むと、狭心症や心筋梗塞(心臓の血管が詰まって起こる病気)といった虚血性心疾患を引き起こします。

ところが、タマネギなどでケルセチンを取ると、心筋梗塞による死亡や狭心症のリスクを減らせるというデータが、いくつも報告されています。

→1日2杯の「タマネギ紅茶」でガンの発症・進行をくい止める

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする